日本ワムネット、日本と東南アジア間のデータ高速通信機能を強化

日本ワムネット株式会社(東京都中央区、社長:福井 信之、以下日本ワムネット)は、従来の「香港ゲートウェイ」を「GigaCC アジアンゲートウェイ」(以下アジアンゲートウェイ)サービスとして高速通信対応地域を大幅に拡大。東南アジア地区に通信ゲートウェイを開設し、インドネ シア、シンガポール、タイなどのASEAN地域から日本にあるオンラインストレージ「GigaCC」へのアクセスを高速・安定化するサービスを開始しまし た。

中国・東南アジア諸地域のネットインフラ事情は、現地に展開する日本企業や現地企業との間のデータ送受信の際、しばしば遅延や不安定さをもたらし、 10MB程度のファイルをやり取りするだけでも長い時間待たされたり、場合によっては送ることができないことがあり、ビジネスのスピードを大きく停滞させ る障害になることがありました。日本ワムネットでは、これまで「香港ゲートウェイ」として香港に設置したゲートウェイサーバを利用し、日本~中国間の通信 速度の改善や安定化を行うサービスをGigaCCのオプション機能として提供してきました。

今回、この「香港ゲートウェイ」サービスの高速通信対象国を東南アジア諸国に拡大し、新たにシンガポールにゲートウェイの拠点を新設することで、東南アジア地域をカバーする「アジアンゲートウェイ」としてサービスの拡大と強化を行いました。
さ らにアジアンゲートウェイサービスは、独自のアクセス地域自動判別機能により、ユーザーがアクセスしてくる国や地域に応じて香港、シンガポールの各ゲート ウェイへ自動的に経路を振り分けます。中国や、東南アジア地区の企業との大容量データ送受信はもちろん、出張の際にも最適な経路で速く安定した通信環境で GigaCCへ接続し大容量のデータを送受信、共有することを可能にしました。

【サービス開始日】
2013年10月8日

【価格】
導入時初期費用:30,000円
月額料金:9,800円~

【提供形態】
サービスモデルでの提供となります。
※GigaCC ASP アジアンゲートウェイサービスのご利用には、GigaCC ASPサービスのご契約が必要となります

 【販売目標】
初年度100社の導入を見込みます。

 【サービス紹介サイト】
サービス情報は以下のサイトでもご覧いただけます。
http://www.gigaccsecure.jp/asp_office/global/index.html#lnk_asian

TOP